電気ポット
「In the Light of Day」 Rigmor Gustafsson
10年ぐらい使っている電気ポットをそろそろ買い換えようかと。
さすがに10年前のものと今のものとでは、機能もデザインもずいぶん変わっていて、
10年という月日は物事の面影を消し去るには十分な時間なのだと思い知らされました。
そしたらどういうわけか今使っている電気ポットくんが急に不憫に思えてきたので、
今後もきれいに掃除して使い続けることに決めました。
ところで今から10年前の1997年という年は、
米米CLUBが惜しまれつつも解散した年であり、
ダイアナ妃がパリで事故死した年でもあります。
ドラマ「ビーチボーイズ」で広末涼子が爽やかな笑顔をふりまいていたかと思えば、
不倫を題材にした「失楽園」が流行語大賞に選ばれたりもしていた年でした。
なんにしても10年もあれば、小学校にあがったばかりの子供が高校生になれちゃうんだから、なんだか不思議ですね。
そんな97年に遠くスウェーデンでは、
こんなにも素敵な音楽が発売されていました。
ジャズシンガー、リグモア・グスタフソン。
この人はかなり実力のあるシンガーで、妹さんもシンガーです。
アメリカ人で言ったら、カーリン・アリソンに少し似てるかもしれない。
でも彼女よりいくぶん淡白で、北欧らしいあっさりした白身魚のようです。
ピアノのティノ・デラードがかなりセンスのいいバッキングをしていて、
非常に気持ちいいです。
こういう宝石のような音楽を聴いていると、
やっぱり人間に生まれてよかったと思えなくもない。
少なくとも電気ポットじゃなくてよかった。
どう見ても彼らには耳なんてついてないわけだし。
seki@dynamicaudio.co.jp
セキ
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「Sounds of Synanon」 Joe Pass
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「Tender Leaf」 Tender Leaf
「Solo Monk」 Thelonious Monk
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「LIVE」 Billy Wooten
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「Roberta Flack & Danny Hathaway」
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「intuit」 Kurt Rosenwinkel
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「Maiden Voyage」 Herbie Hancock
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「Amplified Heart」 Everything But the Girl
「Live In Paris」 Enrico Pieranunzi
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「TOKYO SNIPER」 流線形
「Catch!」 Jesse Van Ruller
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